昨夜、ツクモのおしりをたまたま見たら、しっぽの付け根と肛門の左脇の毛が抜けて、
赤くかぶれているというか腫れているみたいだったので、
獣医さんに連れていきました。
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今思えば、2~3日前に「ずいぶんおしりを舐めてるなぁ」ということがあったんだけど、
これかぁ!と。
もっと早くおしりを見てあげれば良かった。
いつもは強気のツクモだけど、「キャリーバッグ」って聞いた途端に逃げるし、
獣医さんまで行く間ずーっと「ニャア~ゥ、ニァ~」って鳴きっぱなし。
診察室でもビャービャー大暴れ!
挙げ句「フーーーッ(怒)!!!」とな…
看護士さんに アラマァ って笑われちゃったよ…
ウチのコは2匹とも噛んだり引っ掻いたりはしないけどキックがすごくて
看護士さんをかなり蹴っていました…
診察結果、肛門の両脇にある「におい袋」という、スカンクとかフェレットが
相手を攻撃するときに出すオナラが出る所にニオイの素?が溜まってしまい、
痒くて舐めていて、猫の舌特有のザラザラで皮膚が傷ついたらしい。
先生がにおい袋を絞ると、砂みたいなイカスミみたいなのが出てきて、
においを嗅いでみると、臭いというより何とも言えない独特なニオイ。
出しちゃいましょう、ということで先生がツクモのにおい袋を絞ろうとすると、
とにかく肛門あたりを触られたくないみたいで激しく抵抗!
痒み止め打ってもらって終わる頃には私ツクモの毛まみれに。
ツクモはというと、あんなに嫌いなキャリーバッグ向かって
診察台からダイブ、早く帰りたかったらしい。
動物は口が利けないから、一緒にいる私達がちょっとした異変も見逃しちゃダメなのだ。
そして、フンでも吐瀉物でも何でも、体から出たものはちゃんと見て、
先生から「嗅いでみますか?」と言われれば迷わず嗅ぐ。
とにかく大事じゃなくて良かったです。
顔はあどけなくても、もう壮年ですから。
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