国立競技場で行われた「天国からのラストメッセージ
『ありがとう』石原裕次郎二十三回忌」に母と行って参りました。
母が大の裕ちゃんファンで、石原裕次郎を聴いて育ったと言っても
過言ではありません。
家の事情で、亡くなった時のお別れに行かれず、テレビの前で
むせび泣いていた母は、「23回忌は絶対に行く!」と息巻いておりまして、
私が連れて行くことになっていたのです。
「西部警察」を見て育った私は、もちろん石原プロ大好き!

裕ちゃんゲートでは、記念撮影をするファンの方でごった返し。
母は右の写真が好きだそうですが、私は左の写真が好きです。

9時から始まるセレモニーにちょっと遅れて入場したときには、
競技場はほぼ満席。
120人ものお坊さんが読経をする場面は荘厳で、涙が出そうになりました。

セレモニー終了後、まき子夫人、渡哲也、舘ひろし、神田正輝、徳重聡が
競技場中央に設置された壇上で挨拶がありました。
なんだか、感動してしまいました。
その後で、献花台での献花があるのですが、何しろ5万人!
そう簡単に順番は回ってきません。
1時間半も待った頃でしょうか、私達の座っているスタンド席のまん前に
石原軍団の若手俳優人が登場!

私、もちろん平成の石原裕次郎・徳重君がお気に入りなワケで。
頑張って写真撮りました!
やっぱりさすが石原軍団、若手でも爽やかで男気あふれる感じで
まったくチャラチャラしていません!!
本当にステキです。
しばらくすると神田正輝、舘ひろしも登場、場内軽いパニックとなりました。
ナマの神田正輝、舘ひろしカッコイイです!
でも渡哲也ファンの私…「さすがに渡哲也は出てこないよねぇ…」と思っていたら!!!
なななんと!!!!
まき子夫人と一緒に登場したではありませんか!!!
「きゃーーーーーーー!!!!」
私、絶叫。
何度、「西部警察」の大さんの妹になりたいと思ったことか…
小手川祐子が羨ましくて羨ましくて仕方がなかったコドモでしたから。
さすが渡哲也、スマートに登場、短時間でスマートに退場していきました。
はぁぁ、ナマの渡哲也にうっとりです。
私は15時から予定が入っていたので、あえなく献花は断念。
母を1人残して会場を後にしました。
今回の23回忌には賛否両論というか、色々言う人もいるかと思いますが、
死してなお、23年間も愛され続け、日本全国から献花に来てくれる
ファンがいると言うこと、そのファンを大切にすること、これだけの
一大イベントを、入場無料で開催できると言うこと、エンタメ業界に
いる人間の1人として、素晴らしいことだと思います。
なかなか出来るものではないし、また、ここまでスケールを大きく出来る
人物もそうそういないと思うんです。
「石原プロは石原裕次郎にすがっている」なんていう意見も
ちらほらみましたが、私には「石原裕次郎の偉業を讃え、石原裕次郎と言う
偉大な人物をファンの方々を偲びたい」ということではないかなと思えます。
献花を出来なかったのは残念ですが、行って良かった。
もう1回見たいなぁ、「西部警察」。
PR