先日、スクールでロストワックスという、アクセサリーの
原型を作る硬いロウをゴリゴリ糸鋸で削っていました。
指輪を作っているので、手順としてはロストワックスを
必要な厚さに切って、簡単なデザインをワックスに書いて
また削って形を整えていくのですが、その最初の
「必要な厚さに切る」作業をしていたんです。
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こんな風に、均等な厚さになるように測って目安になる線を引いて、
ワックスを回しながら少しずつ糸鋸で切ります。
一方方向から切ると、斜めになってしまったり歪んでしまったり
するので、必ずワックスを回しながら、が基本です。
同じ作業をずっとやっていると、時々注意力が散漫になります。
……よね?
「手を切らないように気をつけなくっちゃね~」
なんて思っていた数秒後。
がっ!!!
と糸鋸の刃を左手人差し指に入れてしまいました。
「イテっ!」
と、傷口を見てみると、薄皮が切れていましたが、
ちょっとだけ血が出たくらいで大したことはありませんでした。
でも、紙で切ったときみたいにとにかく痛い。
しばらく傷口を舐めていました。
それからも糸鋸の作業だったのですが、痛くて痛くて
ワックスを押さえるのがやっとでした。
次の日も、ちょっと痛かったな~。
刃物には注意です。
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